会長挨拶

  1. HOME >
  2. 会長挨拶
kaiyou2 このページを観ていただき、ありがとうございます。
 2021年4月より四代目JSC会長に就任しました宮坂仁です。

 私ども日本カイロプラクティック師協会(JSC)は、元々日本カイロプラクティックアカデミー(NCA)の6年間教育を卒業した人たちが集まった組織でした。

 しかし、現在は私も含めNCA卒業者だけでなく、他のカイロプラクティック養成校の卒業者も多く入会するようになりました。
 また、柔道整復師、鍼灸師など「カイロプラクティックに興味がある」方々にも門戸を広げ、多様性に富んだ団体になっております。

 多様性になると、理念が崩れやすくなりますが、「カイロプラクティック」という名の下に活動している団体のため、基本の軸は崩れることはありません。

 JSCは、個々の価値観を大切にしていますので、「これでなくてはカイロプラクティックではない!」という勝手な価値観の押しつけはしません。
 それぞれが思う「カイロプラクティック」を大切にし、切磋琢磨している団体です。

 ただ、各々が好き勝手な「カイロプラクティック観」を作り、その固定観念に縛られてしまうと、その固定観念から抜け出せなくなり、自ら限界を作ってしまいカイロプラクティックから離れてしまう傾向も現れてきます。

 JSCは基本を大切にしつつも、固定観念の枠を取り払い、より抽象度の高いカイロプラクティックを提供して行くことで、今後様々な問題や課題が起こっても、必要な無形有形の資産形成をし、それを解決して行けるカイロプラクターを次世代へ届けていける団体にしたいと思っております。

 また、会員の方々が安心して施療していけるように、特に「禁忌症講座」と「賠償保険」に力を入れております。

 治療院には様々な方が来られます。
 中には、カイロプラクティックの範疇ではない方も来られたりします。
 時には命に関わる問題を持っている方もいます。

 そのような方を早期に発見し、適切な医療機関の受診を促せる力を身につけることが目的なのが、「禁忌症講座」です。

 現在、禁忌症講座は全ての会員が受講しやすいように、毎月オンラインで受講できるシステムを導入しています。
 さらに、施術者がいくら気を付けていても不慮の事故や対人トラブルに当たってしまうこともゼロではありません。
 その時に備えて「賠償保険」の内容も充実しています。

 このように、JSCでは会員の方々が心身ともに安心した状態で施療に専念できるようなシステム作りを、今後も充実していきます。
 最後までお読みいただき感謝致します。


トップページに戻る